クルマのリコール横断チェック
確認・修理の手引き
公表情報と個体履歴を分ける

中古車のリコールが修理済みか確認する

一次情報の確認日:

中古車を買ったあと、リコールが公表されていても、その車が修理済みかどうかは一覧だけでは分かりません。公表された届出、メーカー検索の結果、販売店の作業控えを別々の記録として確認します。

メーカーによって検索できる期間、実施済みの表示方法、反映までの時間が異なります。検索結果が空でも、直ちに修理済み・対象外とは決めません。

01 / まず記録を分ける

届出・メーカー結果・作業控えは同じではない

届出

国土交通省へ公表された対象範囲や不具合、改善措置の記録です。当サイトはこれをメーカー横断で探すために使います。

メーカーの対象車両検索

車台番号を入力して、メーカーが対象や実施済みとして表示する情報を確認します。検索可能な届出の期間や表示条件は各社で異なります。

販売店の作業控え

実際にいつ、どの届出の作業をしたかを手元で確認する記録です。当サイトには個々の車の修理完了履歴はありません。

02 / 公式情報を使い分ける

メーカーごとの検索結果を読む

Honda

Hondaは車検証を用意して車両情報(型式ーフレームNo)を入力する対象車両検索を案内しています。DMが届いていなくても、対象車であれば販売店で作業予約が可能と案内しています。

トヨタ

トヨタは車台番号から対象車両を検索し、ページ上でリコール・改善対策の実施状況を確認する入口を用意しています。2026年4月1日以降の届出などでは検索結果の「実施済」を識別に使う案内があります。古い作業の識別方法は別に確認します。

日産

日産は車台番号による対象検索結果に「実施済」と表示する識別を案内しています。作業後の反映に2週間以上かかる場合、すべての対象車両で実施済み情報が表示されない場合、検索対象期間外があることも明記しています。

日産の対象検索・注意事項 →
03 / 空欄を結論にしない

検索できる期間と反映時期を確認する

メーカー検索の結果が表示されない理由は、対象外だけとは限りません。検索対象の届出年、届出の種類、作業後の反映時間、検索対象外の車種・部品を公式ページの注意事項で確認します。

当サイトで分かること・分からないこと

  • 分かること: 公表された届出の番号、型式、対象範囲、改善措置、一次資料への入口。
  • 分からないこと: あなたの車が実際に作業済みか、販売店の作業履歴、メーカー側の最新の個体判定。
  • 分からないままにしないこと: 車検証を手元に、メーカー検索または販売店へ確認する。
車名・型式から公表届出を調べる →
04 / 手元の記録に替える

確認日と作業控えを残す

メーカーや販売店へ確認した日、担当者、届出番号、回答、予約日、作業日を記録します。中古車の前所有者から控えを受け取っていない場合も、今回の確認から記録を始められます。

手元に残す項目

車名 / 型式 / 車台番号(自分の手元で確認) / 届出番号・届出日 / 連絡先 / 確認日・担当者 / 回答 / 予約日時 / 作業日 / 作業控えの保管場所

記録用紙が必要なら、確認・予約・修理メモを印刷して使えます。

確認に使った一次情報

  1. 国土交通省: 自分の車がリコールになっているか知りたい
  2. Honda: 所有車がリコール対象かを調べたい
  3. トヨタ: 該当するリコール等の内容と実施状況の検索
  4. トヨタ: リコール等を実施した際の識別について
  5. 日産: リコール・改善対策・サービスキャンペーン対象車の検索

各社の検索仕様・表示期間は変更されることがあります。公表届出の内容と個別車両の回答が違うときは、メーカー・販売店の最新説明を優先してください。